デスティニー

とりあえず、議長の熱弁は何を考えての物なんだろう。
ラクスが偽者だとアスランが知っていることを議長は知っているわけで。
ラクスが偽者だという前提だと、最後の論理展開は明らかに強引ですよ。
横で聞いているシンにとっては正しく正論だっただろうけど、
アスランにとっては間違った前提の上に語られる正論な訳で、
反感を買うだけだと思うんだけど。実際そうだったし。
だからと言って、ミーアを連れていこうとするアスランの思考は
よく理解できないですけど。


突然メイリンアスランに妙に力添えをしているなぁ。
ルナマリアが行動するならわかるけど、なんでメイリンなんだ。
ここまでのルナマリアの色々な行動は伏線じゃなかったのか。
単に空いたインパルスに乗せなきゃならないから?
だったらアスランの行動を調査するとかの伏線張るなよ。
なんか聞いた話だと、シンがルナマリアに『俺が守る』とか言うらしいが、
今までシンとルナマリアの間にそんな関係あったっけ。


さて、青く塗られると余計に嫌な感じな偽グフ再登場ですが。
アスランを追うと言われた時のシンの動揺がちょっと不可思議。
あれだけ好き放題の暴言吐いていながらも、
仲間だという認識は確固としたものだったのだろうか。
てっきり『とうとうやっちまったかアイツ!』みたいな反応を予想してたのに。
……ああ、そうか。議長に説得されていたと思ってたのかもしれない。
アスランラクスが偽者だと反論するわけにもいかず黙ってたわけだけど、
シンから見れば返す言葉がなくて議長の言い分を認めたようにしか見えないわけだし。
まあ、その辺は次回の交戦時にはっきりするだろう。


今回の戸惑いもどこへやら、暴言吐きまくりで攻撃しまくったら笑えますね。
……いや待て。メイリンがいるのでシンは本気で攻撃できない気がする。
で、レイがお構いなしに攻撃して、シンが止めようと……とか。
さて。どうなりますかね?


……しかし、なんでこんな真面目に感想書いているんだ私。