本当の主人公

ちと長いので省略。
検索避けの為に、ムダにわかりにくい表現をとっています。
検索避け含めて深い意味はないので、あまり気にしないで
いただければ幸いです。


新作主人公がいつのまにか主人公の座から降ろされ、
残り数話というところで名実共に旧作主人公が
主人公に返り咲いた、世にも稀なアニメがあったわけですが。


最終話後、しばらく経ってからふと思ったのです。
最終話のラスト。あのシーンで議長の所へと旧作主人公が
現れたわけですが、もしあのシーンで旧作主人公ではなく、
旧作においてダブル主人公とか言われていたわりに、
いつのまにか準主役の座に甘んじていた彼が現れたら。


その一点を変更するだけで、主人公を彼と明言できたのでないだろうか。
なにせ第一話から登場しているわけだし、
常に物語の中心近くにもいたわけで。
実際、序盤では彼こそが実質的な主人公だと言われてたりもしましたし。


旧作主人公を主役としてまとめるにはやっぱり無理を感じたし、
前作で主人公だった筈なのに主人公になりきれなかった彼に
主人公として最後まで動いて欲しかったと思ったりしたのでありました。*1

*1:結局、本来の新作主人公である彼を正しく主人公とするためのストーリーの再構築が一番大変だということに変わりはないのは悲しいところではありますが