富士ミスとジョン平と中里

今月は新刊だけで16冊も買う予定なので、
少なくとも同じだけ読んでからでないと新刊以外には
ちょっと手を出せないわけで。
そんなわけで、ちょっと頑張って読みました。
いや、買いたい本がちらほら出てきたので。

• マルタ・サギーは探偵ですか？４

マルタ・サギーは探偵ですか?〈4〉恋の季節 (富士見ミステリー文庫)

読了。
前巻のあとがきでの、やってはいけないことというのは、
どうやらバーチのカード偽造であってはいたようだけど、
この展開はそれの後始末とは全然関係ないじゃないか！
しかし、マルタがちょっと成長の兆しを見せたところにこの仕打ち。
なんて酷いんだ。
ワークを連発したこととこの展開が関係あるかは微妙なところだな。
マルタを庇ってバーチが撃たれたのは、或いはワーク連発の影響かも。
流石に名探偵取り消しはその影響ではないだろうな。
むしろバーチのカード偽造が巡り巡って影響している可能性の方が高そう。
……そうか。よく考えたら、初めての「続く」だな。
「続く」で終わった時には次の巻を待たせないで頂きたいのだけど、
順番的には次は短編集らしいから、ちょっと待たされそうだなぁ。

• GOSICK VI

GOSICK〈6〉ゴシック・仮面舞踏会の夜 (富士見ミステリー文庫)

読了。
ヴィクトリカが、直接ではないにしろ告白した！
ラストの辺りも十分告白に値するし。つうか一弥、ちょっとは気付け。
なんというかラブラブだな君達。流石はミステリー文庫だ。

• ジョン平とぼくと２

ジョン平とぼくと2 ジョン平と去っていった猫 (GA文庫)

ジョン平の能力は、やっぱり魔法無効化のような気がする。
でも、今回別の使い魔が魔法無効化能力で登場しちゃったしなぁ。
それにしても前回と関連する展開になるとはまったく思ってなかったので
ちょっと意表を突かれた。

• カオス・エッジ

カオス・エッジ―たそがれの道化師 (MF文庫J)

ふと存在を思い出したので、
ラノベスラムから引っ張り出してきました。
ごくごく普通の超人バトル物を読むのは久しぶりでした。
最後の締めがなんだか収まり悪かった気がするけど、
おおむね楽しめたので、まあヨシ。
ＳＲＣデータ化には向いてるんだけど、
困ったことに戦闘時の挿絵が乏しいのでアイコンが描けなさそう。
単巻ものはこれだから困る。