およげ!たいやきくん

ひよこ饅頭っぽいものを食べていたらふと思ったこと。

「『およげ!たいやきくん』……かつて一時代を築いた国民的な歌だ」
「ああ。それがどうしたんだ?」
「子供向けの楽しい歌だと思っているかも知れないが、実はそうではないんだ」
「なんだ、そんなことか。まあ、最後は釣り上げられて食べられちまうしな」
「いや、そこじゃない。そこも関係しているが、もっと根源的なところから違う意味をこの歌は秘めているんだ」
「ど、どういうことだ」
「思い出してくれ。冒頭の歌詞だ」
「冒頭……というと」


 まいにちまいにち僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ


「『毎日毎日焼かれている』と言っているが、同じたい焼きが何度も焼かれるはずが無い」
「た、確かに……」
「しかも『ぼくら』だ。一人や二人ではないのだ」
「そう、この歌詞が歌っている『たいやき』とは別の何かを指している。暗喩なんだよ!」
「「な、なんだってー!?」」

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あと軽くぐぐったら色々似たようなのあった。ちぇ。