言想遊戯

気が付けば楽しみにしてたはずのものがだいぶ溜まってる。

  • 魔術師たちの言想遊戯I

魔術師たちの言想遊戯I (ファミ通文庫)

魔術師たちの言想遊戯I (ファミ通文庫)

読了。
なんという。なんという中二界。
テンプレートのような、というわけではないんですが、
しかしこれは中二と言わざるを得ない。
嫌いな人はとことん嫌いそうな話だなー。私は好きだからいいけど。


ただ、最初に出会う本としては及第点なんだが、
幾多の作品に出会った後ではどうにも薄い印象が。
色々と用意しすぎてる分、個々が弱いのだろうか。
少なくとも敵は上司と師匠に絞るべきだったんじゃなかろうか。あー、でも環は展開上いないと困るのか。


SRC的に言うと、単品で二次創作するのは楽しそうだけど、クロスオーバーさせると周囲に埋もれてしまいそうな感じ。


うーん。惜しい、という一言に尽きるかもしれない。
Iとなっているし続巻に期待しよう。環がストーリーに残ってるし!てっきり離脱かと思ったよ!