ホライゾン・ホライズン・オーフェン・禁書目録

気がついたらまた溜まってるし。
少しずつとか言ってるとまた書き損ねるので長いけど一気に。

境界線上のホライゾンVII<下>

読了。
簡単にまとめると、

  • 安土大爆発
  • 島左近と将軍さま
  • 何このクリスティーナ可愛い

以上の三本でお送りしました。異論は認める。


いや、あのクリスティーナの挿絵は反則だろう。
おかげで色々吹っ飛んだんだが。
丹羽さんとか折角表紙だってのに印象薄いよ!

ログ・ホライズン1〜7

一応、読了物にも書いておこう。全部読んだよ。
7巻の例のシーンはアニメが楽しみですね。

魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(下)

読了。
なんというか。正直なんかよくわからんうちに終わった感が。
テーマというか、焦点の当たる幾つかの場所がバラバラに展開してバラバラに終わった感じで。
カーロッタが何をしていたのか、何をしたかったのかも今ひとつ理解が及んでないしなぁ。
マクレディ兄妹の決着は良かったんだけども。
そもそも焦点当てるだけ当てといて投げっぱなしのテーマ多すぎやしないか。


まあ巨人化問題やら魔術と魔術士の逆転現象やら破滅の女神やらは、
解決なんてしようのない問題だから解決しない、ということなのかもしれないけれど。
それこそ原大陸の政治問題なんてのは作品中で解決するようなものじゃないし。


面白いか面白くないかという2元論で言うなら面白くはあったんだけど、
エンターテイメント的じゃないというか、まあ元々オーフェンはそういうところはあるんだけど。
魔術士オーフェン』なのに主人公はオーフェンじゃない、
という構造がどうしてもやっぱりスッキリしないものを残しているのかもしれない。


それはそれとしてラストの*1オーフェン
あんた強すぎだろう……(笑)


そういえばこれで完結ではあるけど、外伝的に続きが出るとか。
というか、あとがきには出るかもしれない、程度にしか書いてないのに
頁めくった先には、「新シリーズ番外編」刊行決定!とか書いてあるんですが(笑)


何はともあれ、ちょっと肩の力を抜いた感じのが読めそうで嬉しい限り。
勿論、緊迫した空気の続編を書いてもらっても一向に構わないんですよ?

新約 とある魔術の禁書目録〜10

9巻をつまみ食いした上で10巻のあらすじを見て、これはもう早く追いつかねば!
という感じで何冊か積んでたのを10巻発売前に全部消化したとかなんとか。
おかげで「その幻想をぶち殺す」の復帰戦をリアルタイムで読めた。


それにしても密かに変な方向にインフレが加速しているような気がするんだが。
『「何もない無の空間」の裏側』とか、何だよ。

*1:正確にはラストちょい前