お隣・パライソ・とらドラ・感応者SAKI

割と順調に読めている。
とは言っても買った量を考えるとトントンか。

  • お隣の魔法使い 永遠は三つ目の願い

読了。
相変わらずファンタジーな現象の中への日本ネタの混ぜ方が上手い。
日本ネタが一見不可解っぽいんだけど、普通だと分かるので、
一見普通じゃないっぽい話も、じつは普通のことなのかも?と思えてしまう。
まあ日本ネタの時にも変なこと結構起きてるけど。
3年の物語だったということで一応終わりらしいのだけど、
365×3=1095日のうち50日くらいしか書いてないから
残りをランダムに書いていくとかあとがきに。作者ばかだろ。良い意味で。
とりあえず癒されるので続きも読みたいのだけど、
リムーバーみたいなSF系もそろそろ読みたいなぁ、と思ったり。

  • 背徳者の旅路 熱砂の星パライソ2

読了。
2巻で終わりとはちょっと寂しい。
でも、なんか続きも書きたいような雰囲気だし、
一応過去話をなんか短編で書いているらしいし、
期待してよいのかな。
しかしなんだ、伝説の男たちがここまで話に関わるとは思わなかった。
いや重要キャラなのは分かってたけど、重要度を見誤ったというか。

読了。
青春の甘酸っぱい感じのお話。
ラストの会長にちょっと違和感を覚えたのだけど、
その後の展開で、ああなるほど、と。
私も会長を偉大に見すぎていたということか。
まあ当然のように赤い人と比べてたからなぁ……やりすぎか。
ただ登場からずっと万能無敵キャラだったので、
ちょっとそこら辺はやっぱり違和感があるのは仕方ないかも。

  • 感応者SAKI ネットストーカーの罠

読了。
織田兄第はひねったものを書くと微妙、と前に聞いていたのだけど、
これはそこそこひねった題材のわりに面白かった。
やはり実体験を基に書かれた作品は重みが違うか…(注・実体験ではありません)