先週と違って、今回は持っていった本を全て消化できた。
まあ、DS忘れたからなんですが。
- マルティプレックス 彼女とぼくのコミイッタ日々
マルティプレックス―彼女とぼくのコミイッタ日々 (電撃文庫)
- 作者: 田村登正,姫心重機
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
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予想外に面白かった。いや、予想外なのもアレだが。
前回のブラックナイトと〜の時もそうだけど、
もうちょっと人を呼べるタイトルと表紙にした方が……
このタイトルで続くになってると思わなかったよ。
「アポカリプスへの道」をタイトルにしても良かったんじゃ。
2巻目出るかなぁ。出るといいなぁ。
- 〈本の姫〉は謳う1
- 作者: 多崎礼,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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こっちはそもそも1と付いてるので続巻決定なのですが、
あとがき読んで吹いた。全部書き終わってるってなんだ。
ノベルスだと、そういうのも珍しくないんだろうか。
「本の欠片」をはじめとして、妙にどこかで聞いたような
ワードが散見されるのだけど、偶然なんだろうな。
別にぱくってるような内容では全くないし。
タイトルで衝動買いした作品だけど、買ってよかった。
全4巻が保障されてるのも素晴らしい。
ただ、主物語のアンガスの旅路と、
過去の「ぼく」の話が並列して進むのは
1巻の段階ではちょっと意図が掴めなかった。
特に話がクロスするような場面もなかったし。
一応アンガスが時々妙な反応してたけど、それだけか。
多分、後の方で繋がってくることなんだろうけど、
この辺は既に全部書き終えている点がマイナスに作用しているかな。
面白いことは間違いないので続きが楽しみ。
既に書き上げて後は細かい推敲だけみたいだから
そんなに待たされることもないだろう。……無いよね?