超ミニスカ宇宙海賊1 海賊士官候補生

読了。
書くのが年単位になっている……


実に久しぶりの新刊である。
それはいいが、タイトルなんだそれ。超て(笑)


士官学校入学って、え高校卒業するの? アニメを抜き返すの?
と思ったがそういうことでは無かった。
アニメといえば、潜入任務の一員にリン先輩*1が出てきて、
あれ宇宙大学は……?ってなったり。だいぶアニメにイメージを持っていかれてるな……


さて、潜入捜査任務として入学したわけだが裏口とかでなく真っ当に入ったのだが、
最終試験の実戦試験を任務達成率100%で上位5%に入るのは流石現役海賊女子高生である。
ただ授業が始まると同レベルが集められてその中では平凡な成績になる、と辺りは昨今の流行とは違いますね。
調査については、標的が「お助けゴースト」なる電子的存在と分かり、以降電子戦に移行していき、
茉莉香、チアキの出番は詳細な授業風景がメインという、これ何の話だったっけ。


詳細な、といえば大気圏突入時の断熱圧縮についての記載がやたらと多かった気がする。
なんかちょっと前に話題になりましたよね。触れたかったんですね。


お話は卒業試験*2に移り、銀河帝国最大クラスの演習が派手に繰り広げられる最中、
隅っこのようで核心でもあるような位置に茉莉香達が巻き込まれつつ、電子戦では目当てのものとは違う大物を引っ掛けたりしててんやわんやの中で次回に続く。
珍しく、雑に後日談的にまとめる終わり方じゃなかったし、
一段落感が無い続き方は笹本センセとしては、結構珍しいタイプの「続く」のような気がする。
……この終わり方なら続きはそんなに待たなくてもいいですよね?






それはそうと、だいぶ怠けてるせいで購入物にもまだ載せてないなコレ。

*1:ケムリクサでは無い

*2:海賊士官候補生達の、とは言ってない