戦う司書シリーズ

ゆっくり読むつもりが結局他の事をしながら
だらだらと3時間ほどで読んでしまった。

戦う司書と絶望の魔王 BOOK9 (集英社スーパーダッシュ文庫)

戦う司書と絶望の魔王 BOOK9 (集英社スーパーダッシュ文庫)

読了。
前巻で無闇矢鱈と絶望を振りまいていたし、
ちょっと間が空いたので、若干内容に不安を感じたりしていたのだが。
相変わらず、というべきか。
容赦のない現実を書く人だ……*1
チャコリーの能力は、ひょっとしたらニーニウを幸せにできたのだろうか?
それはそれで間違った選択という気もするが。


彼の登場は最初に名前が示されなかった時点で
予想はしていたけど、名前が出たところでやはり鳥肌が。
最初に戻る、という展開はベタとはいえ来るものがあるなぁ。


盛り上がったところで次が最終巻か。
まるっきり予測が付かないが、寧ろ嬉しいことだね。

*1:というか、今だから何とかなるが、ニーニウの件はトラウマになりかけた……