文学少女

ずっと書くのをさぼってましたが、実は読み終えていたり。

• "文学少女"と慟哭の巡礼者

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)

読了。
ミウのターン！
と思わせておいて、どっちかというと流人のやばさのが目立った気も。
記憶喪失の場面からの展開は意表を突かれた。
ああいう黒さを書くのが本当に上手いな。

• "文学少女"と月花を孕く水妖

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

読了。
番外編ということで、若干時間軸が巻き戻り。
麻貴編っぽかったのだが、終わってみれば麻貴＆流人編な感じに。
ラストに先行ＥＤが載っていて、今後の展開がオボロゲに見えるわけですが。

• "文学少女"と神に臨む作家<上><下>

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)

“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)

読了。
だーまーさーれーたー。
ええ、もう思いっきり水妖のＥＤに騙されました。
巡礼者の流れから考えたら、だってそう思うじゃんかよぅ。
結衣と叶子の件を考えたら、その選択肢は二の舞でしかないわけで、
そりゃあ、主人公としてそれは駄目だろう、ってのは分かるけど。
他の連中がなんだかんだで軒並み幸せになってやがるので、
なおさら琴吹さんが不憫です……
まあ、「選択」をしないまま物語終わらせてしまう主人公が
世の中にどれだけいるかを考えれば、心葉は立派だといえなくもないが。