READY PLAYER ONE

4/28に鑑賞。
本来はパシフィック・リム観る予定だったのだが、
なんか凄まじく素晴らしいという話を聞いたのと、
パシリムの上映時間が予定してたのと違ったというのが重なって
こっちを先に観ることに。


とにかくOASYSというVR世界が魅力的すぎる。
食事と睡眠と排泄以外はログオンしてるって気持ちがよくわかる。
かつて思い描かれた21世紀は現実にやってこないことは既に分かっているけど、
VRの中でなら実現出来るんじゃないか、とそんなことをふと思った。
出演した作品達は半分も分からなかったと思うけど、
もうメカゴジラガンダムが戦ってるのを観られただけで満足である。


その一方で、現実世界開幕で「僕らは問題を解決することを諦めた」からの
スタックのビジュアルは終末を思わせる悪い意味での近未来の姿を見事に
描いていると思ってワクワクしたのだけど。
それが序盤だけでその後は普通の街並みと世界が出てしまったのは少し拍子抜けだった。
もっとこう、行き詰まった世界なのかと。警察も普通に機能してたし……


後はハリデーの最期の台詞。
あれは日本語に訳してはいけない台詞だった。
私は字幕版で観たから英語音声を聞き取れて理解出来たけど、
吹替版は普通に吹替オンリーだったようだし。
ここは率直に残念だったな。